博多駅 筑紫口の博多デイトス2Fに
【博多めん街道】という、麺類のお店だけを集めたエリアがあります。
博多駅に着いて、まずはらーめんを食べたいと思ったら、まずこのエリアに行ってみるといいですよ。
九州の名店を中心に、東京の名店も一部出店してます。全部で12店舗です。
今日は、その中の”元祖博多だるま”に行ってきました。
一蘭、一風堂とならび、福岡では行列のできるラーメン店の一つです。
お店外観には、有名人のサインがずらりと並んでいます。
のれんをくぐると、食券機がありますので、お金を入れて食券を購入します。
普通のらーめん700円と替え玉150円を買いました。
私は、初めから替え玉すると決めていましたので、替え玉の食券も買いましたが、
後で追加オーダーすることも可能です。
追加オーダーの際に、店内の定員さんに追加分をそのまま現金で支払ってもOKです。
ちなみに替え玉とは、一杯目の麺を食べてしまった後に麺のみの追加注文のことです。
九州のラーメン店には、ほとんど替え玉のシステムがあります。
また、注文の際に、店員さんに麺の硬さを聞かれます。
ゆで時間で以下の5パターンに分けられます。
ハリガネ・・・ゆで時間5秒
バリカタ・・・ゆで時間10秒
カタメン・・・ゆで時間15秒
ふつう・・・ゆで時間20秒
やわめ・・・ゆで時間30秒
※お店によっては、粉落とし(ゆで時間3秒)というほぼ生麺のパターンもあります。
私は、カタメンを頼みました。ちなみにはじめての方は、ふつう麺をオススメします。
だるまらーめんの麺は、極細麺です。
また、豚骨スープは、呼び戻しというスープ調理の製法を使っています。
呼び戻しとは、開店当初から何十年も、絶対に空にしないというスープ釜があり、
毎日その釡の古いスープに、別の釡でとった新しいスープを少しずつ継ぎ足しながら作るという製法です。
だるまラーメンは、この製法で昭和38年より使い続けられるスープ釜に豚の後ろ足のみを長時間炊き上げ、
それを呼び戻しの製法で、旨みを凝縮させているそうです。
一杯目の麺を食べ終えたら、替え玉を注文し、麺を残りのスープの中にいれて、
ショウガや胡麻をかけてまた、一杯目ととちがって、麺の味を楽しみながら食べます。
一杯目は、麺よりスープの味を楽しみながら食べましょう。
行列のできる名店だけあって、文句なしのおいしさです。
一風堂、一蘭を経験した後は、ぜひ”博多だるまラーメン”もオススメです!